ノイエクラッセ顔に変身! BMW『X2』新型を初スクープ、SUVも“次世代BMW”へ全面移行か
||2026.07.25
||2026.07.25
BMWが開発を進める改良新型『X2』のプロトタイプが初めて公道でカメラに捉えられた。現行のU10型は2023年に登場したばかりだが、ブランド全体で進むデザイン刷新の流れを受け、大幅なフェイスリフトが実施されるようだ。
最大の注目点は、新世代EVコンセプト「ノイエ・クラッセ」で示されたデザイン要素がX2にも採用されることだろう。
BMWは次期『iX3』を皮切りに、新しいデザイン言語やデジタル技術をEVだけでなく内燃機関モデルにも展開する方針を示している。すでに次期『X5』や新世代セダンの開発車両でも同様のフロントマスクが確認されており、X2もその流れを受け継ぐとみられる。
プロトタイプを見ると、フロントノーズは現行型よりフラットな造形となり、横方向に広がる薄型キドニーグリルとスリムなヘッドライトを組み合わせた新しいフロントマスクを採用している。近年のBMWを象徴してきた大型グリルから一転し、シンプルで洗練されたデザインへ転換することがうかがえる。

フロントバンパーも新設計となり、センターのエアインテーク形状を刷新する。側面は厳重にカモフラージュされているものの、空力性能を意識したデザインへ変更される可能性が高い。
リアではLEDテールランプのグラフィックを変更し、バンパーもよりシンプルなデザインへ刷新される見込みだ。いっぽう現行型の特徴であるダックテールスポイラーは継続採用されるとみられる。

今回目撃された車両は、4本出しマフラーが装着されていたことから、高性能モデルの「M35i」かもしれない。
現行「X2 M35i xDrive」は2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力317psを発揮する。改良新型でも基本的なパワートレインは継承される見通しで、制御の最適化によるレスポンスや燃費性能の向上が期待される。

インテリアも大幅な刷新が予想される。現時点では室内は確認できていないが、BMWが次世代モデルへ順次採用を進める「BMWパノラミックiDrive」が導入される可能性が高い。フロントガラス下部へ情報を表示する「パノラミック・ビジョン」と大型センターディスプレイを組み合わせた最新世代のコックピットとなり、操作性や視認性の向上も期待される。
プラットフォームは現行型と同じFFベースのFAAR(UKL2)アーキテクチャを継続採用する見込みで、基本骨格に大きな変更はないとみられる。
改良新型X2は単なるマイナーチェンジにとどまらず、BMWがブランド全体で進める「ノイエ・クラッセ」時代への移行を象徴するモデルとなりそうだ。デザインに加え、デジタルコックピットや運転支援技術も刷新される見込みで、コンパクトSACとしての商品力向上が期待される。
ワールドプレミアは2026年末から2027年初頭になると予想される。


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