BMW M2に新キット装着、独ニュルブルクリンクで「M2 C2」の記録更新
||2026.07.14
||2026.07.14
BMWの高性能小型クーペ『M2 with M Performance Track Kit』が、ドイツのニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で『M2 CS』を上回る記録タイムを樹立した。

今回のタイムアタックは、TUVラインランドが検証した。高い気温と路面温度に加え、T13区間で油跡が見られたこともあり、走行条件は厳しかったという。
記録は7分25秒068で、BMW M2 CSより0.5秒速かった。達成には、M2向けに新たに開発したシャシーと、広範なエアロダイナミクスのパッケージが寄与した。
同社は、サーキット走行(トラックデイ)での一貫した最適化を狙うとしている。新しい「M Performance Track Kit」は、クローズドコースでBMW Mのアクティブな魅力を体感し、さらに高めたいドライバー向けだと説明した。

キットには、調整式フロントスプリッター、エアロフリック、手動調整のスワンネック式リアウイング(専用のレースモード付き)、さらにロードリーガルを備えたコイルオーバー(モータースポーツ用ダンパーシステム)などが含まれる。これらの組み合わせにより、限界域での精度、安定性、性能を高め、トラックデイでの準備性をより高めている。

部品はBMW Mの専門エンジニアと共同で開発した。エアロはBMWの風洞で作られ、総合セットアップは、記録達成ドライバーでありシャシー開発のBMW Mテストエンジニアであるヨルク・ヴァイディンガー氏が担当した。結果として、すでに優れたベース車両を、理想ラインを狙うためのより精密な道具に仕上げたとしている。


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